AIKI JUJUTSU GYAKUTE-DO MATSUYAMA

合気柔術 逆手道 松山道場

合気柔術逆手道とは

 逆手道はもともと護身武芸逆手道として、故・田中忠秀堂が、古流柔術の浅山一伝流や兼相流、現代柔術の八光流、そして空手を元に、逆手技に特化した武術として興した流派です。 


  逆手道の理念

日本が世界に誇る貴重な無形文化財である伝統的武術の一つ、合気柔術逆手道の世界的な普及を図り、他人を傷つけることなく自分を守れる技を習得することで和の精神を一人でも多くの人に学んでもらいたい。

  逆手道の組織

逆手道の組織は宗師を頂点に置く総本部(千葉県柏市)の下に各地域(欧州、北米、南米、アジアなど)での支部、各都市での道場からなり、それぞれの支部、道場には責任者を置く。地域や国によって本部あるいは支部が無い場所では、それが属するすぐ上の団体に直接繋がるものとする。道場、支部、本部間の繋がりはセミナーなどの共同での開催活動が主となり、技術的な根本事項、例えば技の矯正、修正、改定、追加に関することは本部の専任事項とする。

松山支部組織

宗師 倉部至誠堂

1950年生まれ。千葉県柏市出身。本名:倉部誠。高校時代は柔道を、東京理科大学(機械工学専攻)在学中には部活で糸東流空手道を習う。社会人になった後、八光流柔術などの技術を取り入れた逆手道に出会い、修業に励む。1989年、欧州オランダに渡り日本企業の現地法人で経営の仕事をする傍ら、1990年代に日本で逆手道創始者の田中忠秀堂師範が没し、後継者もなく流派が途絶えてしまったことを憂い、欧州の地で逆手道の指導を開始する。

以後、当地を皮切りに広く武道関係のネットワークを拡げて現在に至る。近年、逆手道の研鑽の中から独自に「合気術」の術理に気づき、直接あるいはネット通信を通じた間接指導によって画期的な上達法を指導、着実に成果を挙げている。

正規の仕事の傍ら文筆活動にも積極的に取り組み、長編連作『ワルシャワ物語』のほか、『図説振動モード解析入門』(大河出版社 1987年刊)、『振動モード解析入門』(日刊工業新聞社 1989年)、『物語オランダ人』(文春新書 2000年)ほか、武術関係では『柔術入門』(欧州古流柔術連盟 2000年刊)、『できる! 合気術』や翻訳本『三戦の「なぜ?」』〈クリス・ワイルダー著〉(共にBABジャパン 2012年刊)などがある。2015年に定年退職して、以降、執筆と柔術の普及活動に注力している。 

師範 大泉真二

1959年生まれ。松山市内で極真空手を27年間修行し、その在籍期間には、松山衣山道場松山久枝道場を開設して道場を運営した

2017年7月、合気柔術逆手道と出会い稽古に励み、2019年11月には倉部宗師を松山に招き合気柔術逆手道セミナーを主催、2022年3月に4段位を取得を機に、5月に松山道場を開設する。2022年7月より道場を味酒公民館衣山分館に移設。2023年11月5段位師範に昇格


  

松山支部指導員

和田幸司

1957年生まれ

三段


村丸康彦

1960年生まれ